寺留学体験者報告①中山雄太

名前 中山 雄太

所属校 和歌山大学 観光学部

参加期間 3ヶ月

①参加のきっかけは何ですか?

学校のプログラムで一度宿泊した際に試しに来てみないかと、僧侶の山本さんに誘われたのが参加のきっかけです。元々観光地経営、特に宿泊施設の経営に興味があったのと、休学をして英語と中国語を海外で学ぼうと思ってたので、最初はその準備期間として櫻池院を訪れる訪日観光客の接客をして語学力を伸ばそうと思い参加を決意しました。


②参加中の体験内容を教えてください!

ほとんど全ての宿坊業務を体験さしていただきました。

具体的には、お客様のお部屋準備、接客業務、忙しいときは精進料理の調理補助まで体験できました。その中でも、自分で一から企画して実施した「訪日観光客向けのナイトウォーキングツアー」が一番いい経験でした。具体的に何を話すのかを事前にリサーチし、加えてそれを期間中にどれだけのお客様を集客するのかまで企画しましたが、実際には実行の中では思ったように営業できずに参加者が0だった日もあったり、お客様から内容に対して不満の声を頂戴する日もありました。でも最終的には約100名以上のお客様に参加していただき、同時に多くの人を目の前にしても動じないプレゼン能力そして英語力が身につき、さらに高野山をはじめ日本文化についての知識が誰にでも紹介できるレベルになりました。現在は、櫻池院のことをもっと多くの人に伝えるためにInstagram、ブログでの広報などのより広い業務を担当さしていただいております。


③どのような学びがありましたか?

「人前で英語を自信をもって話すこと」と「古いものに、新しい1を足すことの難しさ」の二つです。

高野山は「世界遺産熊野参詣道」の一部として毎日本当に世界中から多くの観光客が足を運びます。特にヨーロッパの観光客の方が本物の日本文化体験を求めて来山されます。日によっては、1日の半分以上が英会話な日もありました。加えて質問内容も絶対にここ以外では使うことはないであろう仏教用語や、密教についての説明を求められるので毎日が内容の濃いプレゼンテーションをしているようでした。そのお陰で休学中も自信を持って英語を使用してコミュニケーションを取ることができました!そして二つ目についてですが、これは宿坊ならではの学びだと思います。高野山では約1200年以上も僧侶が脈々と密教文化を継承して来ました。そしてその営みが途切れることなく継続しています。ただその一方で、次の世代への継承に向けて何かを変化さしていく必要があると宿坊の皆様も僕自身も感じていました。しかしながら、「何かしら変化を導入することによる本質の変化への恐怖」が大きな障害として存在しており、いかにして本質を曲げずに、時代に合わせた新しい取り組みを導入するかを常に考えることが求められていてそれが最大の難しさでもあり、最大のやりがいでもありました!


④お寺の生活ならではだったことはありますか?

やっぱり24時間坊主頭が周りにあったことですね(笑)

最初は何をするにせよ、僧侶と行動することが不思議な体験でした。

意外と一緒に生活してたらわかるのですが、僧侶の方もテレビを見たり、TSUTAYAに行ったり普通の方でした。でも一方で、朝にはお経をあげたり、毎月特別な儀式をしたりとしっかりと勤めを果たされている姿はお寺ならではでした!


⑤櫻池院での学びをどのようにして繋げて行きたいか?

参加当初から変わらず「国際色豊かな職場で働く」というのが今の目標です。

そしてそれに加えて今尚続く日本の素晴らしい文化や風習を誇りをもって働きたいです!

将来、また世界中でできた友人を櫻池院に連れてきて日本文化を体験してもらいたいです!


⑥次の参加者へ一言!

海外留学がしたい方も、日本の伝統文化を学びたい方も是非一度来てみてください!

新しい挑戦をする前に、ちょっと一呼吸。自分の内面を見つめなおすきっかけにもなりますよ!!!

高野山 櫻池院 オフィシャルブログ

<高野山で生きることをもっと身近に> 宿坊体験、短期修行体験、学生寺留学なら櫻池院

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